女性のデリケートゾーンは、おりものや汗、皮脂の分泌や、蓄積されたままの恥垢などによって、不快な臭いを発しやすいパーツでもあります。
女性のたしなみ、エチケットとして、自身のデリケートゾーンのニオイをセルフチェックすることは、膣内の健康やまわりへの気配り、ストレスを解消することにもつながります。
ここではスキマ時間を有効に活用しながらできる、デリケートゾーンの臭いのセルフチェックの方法をわかりやすくレクチャーしますね♪
デリケートゾーンの臭いを素早くチェックする方法とは?
デリケートゾーンの不快な臭いは、お肌がムレていたり、生理前後であれば確認しやすいのですが、何気ないライフスタイルを過ごす中では、自身で気付かないことも多いものです。
それではここから、デリケートゾーンの臭いを素早く感知するセルフチェック法について学んでいきましょう。
デリケートゾーンに触れてみる
生理前や後でない時、おりものの分泌がいつもと変わらない状態であっても、デリケートゾーンはいつでも臭いを発している可能性があります。
デリケートゾーンの臭いは、触ったところにつきやすい特徴を持っているため、まずはこのパーツに触れ、不快な臭いがあいか確認することがもっとも手軽な方法となっています。
デリケートゾーンの臭いを、お肌に触れてチェックする際は、清潔な手に整えることが第一のステップ。
お出かけ先などでこのステップをすることが難しい場合は、ティッシュやガーゼなどにデリケートゾーンを当てて臭いのチェックをしてみましょう。
すそわきがなどの体質の女性は、インナーに黄色いシミができやすくなるので、臭いだけではなく、目で見て確認することもできます。
座ったりしゃがんだり、体制を変えて確認する
意外に知られていないデリケートゾーンのセルフチェック法には、座ったりしゃがんだりして臭いを確認する方法もあり、早めにトラブルを察知できるメリットがあります。
座ったりしゃがんだりの動作をすると、お顔とデリケートゾーンの位置が近くなり、臭いを感知しやすくなります。
このような動作をしていると、インナーやお腹、太もものまわりなどにデリケートゾーンが触れるようになるため、お肌や下着についた臭いのチェックができやすくなります。
生理中は100%臭っている!?
デリケートゾーンのセルフチェックを行わなくても、生理中や終わりかけには、残留経血による酸っぱいような臭いを感じやすくなります。
生理中の経血の多さや、カラダのコンディションにかかわらず、この時期は確実に臭いがあることを認識し、こまめに下着やナプキンを取り換えたり、トイレでシャワートイレを活用する習慣を心がけてみましょう。
入浴後に臭いをチェックする
バスタイム中にデリケートゾーンを丁寧に洗っても、カラダが保温され、汗をかきやすいタイミングとなっているため、臭いがぶり返してしまうことがあります。
また、デリケートゾーンの臭いが気になり、ゴシゴシとチカラを入れて洗ってしまうと、デリケートゾーンに必要なうるおいも洗浄されてしまい、乾燥して臭いがキツく感じることもあります。
デリケートゾーンの臭いに悩まないための対策♪
自身ではデリケートゾーンの臭いに気付いていなくても、もしかするとパートナーは不快な思いをしていて、指摘できずに悶々と過ごしている可能性も心配。
自分もパートナーも、お互いが心地よく過ごせるために、ここではデリケートゾーンの臭いを解消・予防するノウハウについてチェックしていきましょう♪
デリケートゾーン専用のアイテムを使う
デリケートゾーンの臭いトラブルに特化したソープやクリームなどのアイテムは、臭いをなくすだけではなく、トラブルの起こりにくい肌質・膣内環境に整えてくれるメリットがあります。
使い続けるうちに肌質が変わり、清潔なデリケートゾーンをキープできることで臭いが気にならなくなったり、女性に嬉しい美肌効果も実感できるでしょう。
アンダーヘアのお手入れをする
アンダーヘアは、おりものや経血がこびりつき、雑菌が繁殖して臭いを強くしてしまう性質を持っています。
VIOラインのアンダーヘアを短め、薄めに整えておくと、こびりつきや雑菌の繁殖が少なくなり、臭いがキツくなる心配を軽減できます。
海外セレブなどは、たしなみやエチケットとして、VIOラインの毛を全くない状態に整える、ハイジニーナ脱毛を取り入れていることが多いようです。
規則正しいライフスタイルを心がける
デリケートゾーンの臭いは、毎日のライフスタイルの過ごし方とも大きなかかわりがあります。
ストレスや食事の栄養バランスの乱れ、睡眠不足などは、ホルモンバランスのはたらきを不安定にさせてしまい、デリケートゾーンの臭いを強くしてしまうデメリットが。
健康的で規則正しいライフスタイルを心がけると、デリケートゾーンの臭い解消はもちろん、女性のテーマでもある美容やダイエットにもメリットを実感できるようになりますよ。